先日、HHKBサイズの分離式キーボード MISTEL BAROCCO MD600 が発売されました
MiSTEL BAROCCO MD600 分離式 メカニカルキーボード 英語配列 62キー CHERRY 青軸 PBTキーキャップ ブラック MD600-CUSPLGAA1
- 出版社/メーカー: MiSTEL
- 発売日: 2016/10/27
- メディア: Personal Computers
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発売前から気になっていた商品だったので、Amazonで予約販売が開始されてから即注文して、昨日(2016/10/28)届きました。 赤、青、茶、黒、白軸の5種類がありますが、私は青軸を注文しました。
今回は、この商品の感想を書こうと思います。
写真
結構派手な箱だった
様子
Majestouch, HHKBとの大きさ比較
ユーザーマニュアルが便利
配置した様子
メリット
青軸楽しい
普段使っているキーボードは
の3種類でした。 この中では特にType-Sの打ち心地が好きなのですが、今回は機械軸と言うことで今まで持っていなかった青軸を買うことにしました。
うるさいと評判の青軸ですが、思ったよりうるさくない気がします。まだキータッチにあまり慣れていないからガンガン打てていないだけかも知れませんが。
打ち心地はいい感じです。たのしい。
好きなキーにリマップ可能
MISTEL BAROCCO にはキーマクロ機能があります。 キーボードにdefault, layer1, 2, 3の4つのレイヤーが設定されており、この内のdefault以外の3つのレイヤーでは自由にキーマクロを指定することが可能です。
この機能を使用することで、好きなキーをリマップすることが可能です。 私はHHKBに揃えるため、バックスラッシュとバックスペースのキーを入れ替えました。
また、普段Windowsキー(スーパーキー)を多用するのですが、これが余り押しやすい位置にありませんでした。 そのため、左スペースはWindowsキーにリマップしてしまって利用しています。左右にスペースが分かれているから出来る芸当ですね。
デメリット
y
キーを左手で押したい
私は普段y
を左手で押すのですが、このキーボードは右手側にy
が存在します。
分割キーボードの特性上、自分に合った位置でキーが分かれていないと扱いづらいことがあると思います。
バッククオート、チルダはFnとの同時押しが必要
BAROCCOではFn + Escでバッククオートを表すようになっています。 そのため、バッククオートを入力するには2つのキーの同時押しが必要になってしまいます。ツライ…
ケーブルを沢山刺さないといけない
- 右のキーボードとPC間
- 左のキーボードとPC間
- 左右のキーボード間
の3つをつなぐケーブルが必要になっています。
つまり、PC側のUSBポートを2箇所専有することになってしまい、さらに追加のケーブルが必要になってしまいます。
これはかなりめんどくさい気がしています。 ただ、青軸と言ううるさいキーボードを買ったのであまり持ち歩くことは考えていません。
また、もしかしたら私の環境依存(Arch Linux)の問題で、他の環境では一本ぐらいケーブルが少なくて済むかも…?
(2016/11/15追記) 抜き差ししていたら、キーボード間をつなぐケーブルと、キーボードとPCをつなぐケーブル一本で正しく認識されました。
まとめ
1万6千円のキーボード、安いじゃんーーーっていって何も考えずにポチったけど、よく考えたら高い気がしてきた
— Pocke (@p_ck_) October 26, 2016
キーボード、気がついたら4台ある…。まだ総額7万程度だし大したことない、大したことないんだ…
— Pocke (@p_ck_) October 28, 2016
分割キーボードを買って思ったことは、HHKB Pro2 Type-Sを2台買って並べた方が幸福度高そうだな、ということです。
— Pocke (@p_ck_) October 29, 2016
悪いキーボードではないのでおすすめです。