Rubygems に gem を公開していると、当然バージョンを上げたくなることがある。
その際に発生するオペレーションの一つとして lib/hogehoge/version.rb
を編集する必要がある。
例
class Hogehoge # この数値を上げたい! VERSION = '0.1.0' end
これがめんどかったのでツールを作った。
Installation
Go が必要。
$ go get -u github.com/pocke/vup
Usage
$ vup major lib/hogehoge/version.rb
major
の他、minor
, patch
も指定できる。
例えば先程の例に対して major
を指定すると、バージョンは 1.0.0
になる。
これによって、自分でバージョン番号を計算して書き直す手間が省ける。それだけ。
備考
.pre
とか.rc1
とかには対応していない。自分で使ったことが無いため。- バージョン番号ぽい文字列を置換しているだけなので、用途としては Ruby に限らない。