pockestrap

Programmer's memo

今月読んだ技術書 2016年2月版

先月分

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UNIX という考え方

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

誕生日プレゼントにフォロワーさんにいただきました。感謝!

15年ぐらい前の本なので、IT系の技術書としてはかなり古い本だと言えるでしょう。 MS-DOSの話だったり、そもそも知らないOSの話だったり、古さを感じるところも多々ありました。

そんな中で、古びない考え方もあると思います。そのようなものを知るのに良かったと思います。
例えば、人間による三つのシステムの辺りはなるほどなーと思ったし、効率を追い求めすぎないと言う話は最近意識している(意識しすぎているきらいもある)。
また、独自技術症候群という言葉はかなり刺さった。

Ruby のしくみ

Rubyのしくみ -Ruby Under a Microscope-

Rubyのしくみ -Ruby Under a Microscope-

  • クラスの継承が定数を継承するのは知らなかった
  • GCの話はとても楽しかった。GCの存在は知っているけどどうしてるんだろう、みたいなのがつかめた。

Ruby のCレイヤーをちょっと触ってからもう一度読み直したいなーと思っています。
最初のRipper周りの話はつかめたのですが、それからのVMの話になってくると難しいなーって感じだった……。


今月は忙しくて2冊しか読めませんでした。来月はもっと読もう…。