Markdown でヘッダレベルをいい感じに上げ下げするOperatorプラグインを作りました。
動画を見ていただくと、どのような動きをするのかわかると思います。
Operator とは
知らない方は、
などを読んでいただけるとなんとなく概要がつかめると思います。
Installation
NeoBundle を使用する場合は、以下コードを~/.vimrc
に追記します。
NeoBundle 'kana/vim-operator-user' NeoBundle 'pocke/vim-operator-markdown'
そして、:NeoBundleInstall
を実行します。
その他のプラグインマネージャを使用する場合も、同様にインストールすることが可能だと思います。
Usage
~/.vimrc
で、以下のようなマッピングを定義します。
autocmd FileType markdown map <buffer>< <Plug>(operator-markdown-left) autocmd FileType markdown map <buffer>> <Plug>(operator-markdown-right)
そして、markdown で<<
や>>
などと入力すると、対応する行のヘッダレベルが変化します。
Settings
g:operator#markdown#force_header_underline
というオプションが存在します。
デフォルトでは0
ですが、以下のように~/.vimrc
内で1
にすることが出来ます。
let g:operator#markdown#force_header_underline = 1
このオプションが1になっていると、ヘッダレベルがh1
, h2
の時、 #
を使わずに=======
, -------
を使用するようになります。
関連
以前にMarkdown用のTextObjectも作成したので、よろしければそちらもご覧ください