pockestrap

Programmer's memo

VimのVimperator用SyntaxプラグインをNeoBundleで管理する。

Vimperator とは

Vimperator, 使ってますか? FirefoxVimっぽいキーバインドを実現するアドオンです。

さて、Vimperatorは設定をファイルとして管理します。Linuxでは~/.vimperatorrcがそれです。 ファイルとして管理されるからには、それをVimで編集したいですよね。

Syntax Plugin

しかし、デフォルトでは.vimperatorrc用のSyntaxファイルは用意されていません。 そのため、Syntaxプラグインをインストールする必要があります。

続・Vim で .vimperatorrc を syntax-highlight する - すぱぶろ

NeoBundle

Plugin なんだから、NeoBundleで管理したいですよね。

Mercurial のインストールが必要です。 Arch Linuxなら、sudo pacman -S mercurialで。

" file: ~/.vimrc
NeoBundle 'https://vimperator-labs.googlecode.com/hg/', {
\   'name': 'vimperator-syntax',
\   'type': 'hg',
\   'rtp':  'vimperator/contrib/vim/'
\ }

.vimrcにこのように書くことでNeoBundleで管理することが出来ます。

オプションの説明

name

デフォルトだと、~/.vim/bundle下にhg/というディレクトリが作成されてしまいます。 これではなんのプラグインだかわからないので、vimperator-syntaxという名前をつけています。

この項目の値は何でもよいですし、必須でもありません。

type

デフォルトだと、gitを使ってプラグイン管理をしようとするので、hgを使うように指定します。

rtp

runtimepathを指定します。 runtimepathには本来cloneしてきたルートディレクトリが追加されますが、このプラグインではサブディレクトリを指定します。


応用すれば、他の変則的なプラグインも管理出来そうですね。