ある日気がついた。Vimが79.3MBもメモリを食っている。
数個のプラグインを入れているにしろ、これは食い過ぎではないのか。たかが100MB未満でも、貧弱な仮想マシン上などでは中々に大きい値だ。
ということで、どこが食っているのかを調べてみた。
すると、 ~/.vimrc
の
set history=1000000
行をコメントアウトするとメモリ使用量が3MBまで減るではないか。 つまりこの設定がメモリを食いつぶしている。
試しに、
set history=100
などとしてみた。3MB程度しかメモリを食わない。
ついでに、vimの起動時間を調べてみたところ、set history=1000000
時では087.987
だったものがset history=100
では059.888
まで減っていた。
ちなみに、historyの数値が100000を超えたあたりから急激にメモリの使用量が伸びる気がする。1000程度だと殆ど変化はない。
historyには一生分のコマンドをためておきたい人間なので、これは中々に辛いものがある。